ゴールドダスト（2014年生、母ブランシェール）

Gold Dust

2014.03.24

ゴールドダスト（2014年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時9歳）と交配したブランシェールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、地方15戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月23日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したジロチョーにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったフィーユドトネールに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るビービーゲイナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（2017年）

4月18日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったビービースペースに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（11戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミオサヴァイブを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で黒沢愛斗騎手（12戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月15日、中8週で迎えた15戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、上杉周大来場記念賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。