フジノリブリア（1999年生、母ドリームウイング）

フジノリブリア（1999年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したドリームウイングが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島正広。戦績は、地方31戦2勝2着5回。2001年のアグネスワールド特別で3着に入った他、2001年のウィナーズチャレンジで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月22日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルスマイルから2馬身半差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネブライアンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月21日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のチャランダに1馬身の差をつけて制した。

9月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのシャンハイ特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのアグネスワールド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのスターオブコジーン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中5週で迎えた9戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1490m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3歳（2002年）

9月9日、約9か月の休み明けで迎えた10戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた16戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2003年）

1月6日、中2週で迎えた17戦目は、シクラメン特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカキスターから半馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた20戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノモーリスから7馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた25戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネスハッピーから半馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカキスターから1馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中5週で迎えた29戦目は、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2004年）

1月1日、中5週で迎えた31戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。