キャラクターピース（2018年生、母ドキドキガール）

キャラクターピース（2018年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「性格的小品」。毛色は栗毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時15歳）と交配したドキドキガールが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日東牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

12月26日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3歳（2021年）

2月7日、中5週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月4日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

11月16日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダノンパルスをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、ローズマリー賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4歳（2022年）

1月3日、中4週で迎えた8戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウガッツに1馬身3/4の差をつけて2勝目を収める

2月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

5月6日、中7週で迎えた12戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた13戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したオノマトペにハナ差届かず2着に甘んじた。

デビュー前

土屋洋之厩舎（兵庫）へ入厩。

6月17日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月1日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のジョケツに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月26日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、シクラメン賞（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

10月26日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた20戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5歳（2023年）

1月4日、中2週で迎えた23戦目は、B2C1 4歳以上特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた24戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ルピナス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、クライオブデライトに3/4馬身交わされて2着となった。

6月15日、中3週で迎えた25戦目は、門別でお得なSPAT4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた26戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて4着に敗れた。