ジョケツ（2019年生、母リジョウクラウン）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月4日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベラジオボッキーニに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗れた。

10月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったシェナパリにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィンチトーレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴィタフェリーチェに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したキクノメイストームに半馬身届かず2着に敗れた。

3歳（2022年）

4月6日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず3着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベラジオサキに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエイシントゥランに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は田中学騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったキャラクターピースに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のリンガーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月7日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ダイヤモンドダストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月21日、中1週で迎えた14戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、さざんか賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2023年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、C1一4歳以上特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた16戦目は、ランタナ賞（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月12日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったナムラオリビアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた20戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキイチオータムを3/4馬身振り切って3勝目をゲットした。

9月14日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた22戦目は、アベリア賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた24戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のベラジオウマムスコに1馬身3/4の差をつけて優勝

5歳（2024年）

3月5日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったエランフェーヴルをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

3月27日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のスナークユウマをハナ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。