エイシンマウント(1990年生、母ヤマノサクラ)

Eishin Mount

1990.05.01

エイシンマウント(1990年5月1日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス(当時6歳)と交配したヤマノサクラが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原 幸吉。戦績は、中央平地20戦1勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上500万下。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦1勝 [1-7-2-10/20]
総賞金国内
2,780万円
生年月日
1990年5月1日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
太宰義人栗東
馬主
平井豊光
生産者
榊原 幸吉
抹消情報
中央抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

26%単勝回収率26%単勝回収率103%複勝回収率103%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1993年10月17日/3歳
コース
福島芝2000m
着順
2着
オッズ/人気
3.7倍/2番人気
馬番/頭数
5番/8頭
天候
19.4℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.1/ラスト=12.3
レースペース
稍スロー
通過順位
2-2-2-2
馬体重増減
496kg+4
出走間隔
中5週
騎手斤量
久保田英敬55.0kg

血統

概要

母のヤマノサクラは中央平地7戦1勝。祖母のヤクモフオードは中央平地9戦1勝2着1回。曾祖母のセイカンは中央平地22戦3勝2着1回、中央障害4戦0勝2着1回。父のメリーナイスは中央G1・2勝(中山芝[1600m],東京芝[2400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bull DogSir Gallahad7×71.56%
きMSwynfordHarry of Hereford7*7*72.34%
Nasrullah6×47.81%
War Admiral6*7×4*511.71%
Nearco5*6*7×5*511.71%
Man o' War7*7×5*66.25%
Pharos6*7*7×6*66.25%
Blenheim7×62.34%
Solario7×71.56%
Chicle7×71.56%
牡SPolynesian5*64.68%
牡SHyperion6*6*64.68%
牡MBlandford6*6*7*74.68%
牡MThe Tetrarch7*7*72.34%
Mumtaz Begum7*7×54.68%
Cinna7×62.34%
牝MOrlass7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1995/03/19中京
芝1800m
9/15
2枠3番
29.7
9人
5-5-10-9
36.6/38.0
492
+8
1995/02/18小倉
芝1800m
6/16
5枠10番
4.7
2人
11-11-5-5
38.2/38.1
484
0
1995/02/05小倉
芝2000m
6/15
3枠5番
3.9
2人
2-3-2-1
38.1/36.8
484
-4
1994/10/01中京
芝1800m
16/16
8枠15番
4.1
2人
1-1-1-2
39.6/35.9
488
+2
1994/09/17中京
芝1700m
4/13
6枠9番
5.0
3人
1-1-2-2
36.2/36.6
486
-8
1994/08/28小倉
芝2000m
3/12
8枠12番
1.8
1人
6-4-3-2
37.9/36.7
494
-2
1994/08/13小倉
芝2000m
2/13
3枠3番
2.2
1人
2-3-2-1
37.4/36.1
496
-4
1994/07/23小倉
芝2000m
2/16
2枠4番
26.0
6人
1-1-1-1
36.6/35.7
500
+10
1994/03/06小倉
芝1800m
7/14
5枠8番
2.8
1人
8-8-5-4
39.1/38.2
490
-4
1994/02/20小倉
芝1800m
6/11
6枠6番
6.1
4人
3-2-2-2
38.6/38.1
494
+2
1994/02/05小倉
芝1800m
1/16
4枠7番
5.3
2人
3-6-4-7
36.7/37.0
492
+4
1993/12/05中京
ダ1700m
3/12
4枠4番
5.4
2人
5-5-3-3
41.0/37.4
488
0
1993/11/21福島
芝2000m
2/14
2枠2番
2.1
1人
1-1-1-1
38.0/35.2
488
0
1993/11/13福島
芝2000m
2/14
4枠5番
4.2
2人
1-1-1-1
37.9/35.3
488
-10
1993/10/31福島
芝2000m
2/14
7枠12番
2.2
1人
2-2-2-2
37.4/35.3
498
+2
1993/10/17福島
芝2000m
2/8
5枠5番
3.7
2人
2-2-2-2
37.2/34.8
496
+4
1993/09/04函館
芝2000m
2/12
6枠8番
23.4
9人
10-11-7-2
36.8/37.0
492
-8
1993/08/14新潟
芝1800m
7/12
1枠1番
25.5
8人
1-1-1-1
/35.8
500
0
1993/04/17阪神
ダ1800m
6/16
5枠10番
268.5
14人
4-5-6-8
/37.8
500
0
1993/04/03阪神
ダ1800m
11/16
2枠3番
22.4
6人
7-7-12-12
/38.5
500
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1993年)

4月3日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走阪神ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は500kg。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた2戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走阪神ダート1800m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月14日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利新潟芝1800m 曇/重)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利函館芝2000m 雨/良)に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマチノヒカルにアタマ差届かず2着となった。

10月17日、中5週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利福島芝2000m 曇/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したフィールドアリダーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手(1戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったヤマニンバイタルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利福島芝2000m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、サザンアルプスに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月21日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利福島芝2000m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手(3戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アケノホマレに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下中京ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は小池隆生騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳(1994年)

2月5日、中8週で迎えた10戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下小倉芝1800m 晴/良)に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したテンリリードにクビ差届かず1着待望の初白星を挙げた。

2月20日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下の高塔山特別小倉芝1800m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手(1戦1勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下小倉芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下小倉芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は小池隆生騎手(2戦0勝)。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、トウカイタローに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下小倉芝2000m 曇/良)に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ポットウィナーズに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下小倉芝2000m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた16戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下中京芝1700m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下中京芝1800m 晴/良)に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

5歳(1995年)

2月5日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下小倉芝2000m 曇/稍重)に出走。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下小倉芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手(1戦0勝)。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下中京芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は小池隆生騎手(3戦0勝)。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。