オネスティカオス（1996年生、母サギヌマスワロー）

オネスティカオス（1996年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリフアーズスペシヤル（当時16歳）と交配したサギヌマスワローが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方42戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3七イ。

経歴

デビュー前

後藤稔厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

7月31日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた3戦目は、左海修三騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月21日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3歳（1999年）

1月26日、中5週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀田正明騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月16日、中6週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀田正明騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀田正明騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた10戦目は、矢野義幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた11戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は堀田正明騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀田正明騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で堀田正明騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた17戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で堀田正明騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた18戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は矢野義幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた20戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野義幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた21戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野義幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3八（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野義幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3八イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野義幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野義幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野義幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野義幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野義幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野義幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢野義幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野義幸騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で矢野義幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3七アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で矢野義幸騎手（14戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた33戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で矢野義幸騎手（15戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた34戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、一般C3八イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月18日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福岡登騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、スピードキャノンに交わされて2馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

2月4日、中6週で迎えた36戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福岡登騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタイキダイナマイトをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月13日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3七ウ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福岡登騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福岡登騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

6月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた42戦目は、米元圭騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。