センターバック（1997年生、母ヒダカカムイ）

センターバック（1997年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のルション（当時16歳）と交配したヒダカカムイが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦3勝2着5回。2000年の園田ダービー(ハンデ地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

西村守幸厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

6月30日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノショウリに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2000年）

2月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のティンクスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では全く伸びず17着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンセイジハードから4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

3月16日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、城北グリーンテニスクラブ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスカオリから3/4馬身差の2着となった。

5月2日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月21日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツクリスタルから1馬身3/4差の2着となった。

9月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、南淡淡路人形特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2002年）

4月3日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はイシノゼファーと並んで4着同着となった。

4月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイウンエルプラドを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月13日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のカネツダンサーを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月11日、中5週で迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

11月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、一宮温泉まほろばの湯特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（18戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（19戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた26戦目は、ウイントリーウインドカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（20戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6歳（2003年）

1月9日、中0週で迎えた27戦目は、京都肉特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（21戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（22戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。