ゴールドヘクター（1998年生、母フルシンクロ）

ゴールドヘクター（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したフルシンクロが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）高山牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高山牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月17日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラグナロックに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2001年）

7月25日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、一般D1-5（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンダンサーからアタマ差の2着に甘んじた。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。