アレミティ（2016年生、母ジルコニア）

Are Miti

2016.02.24

アレミティ（2016年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「波（ポリネシア語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時7歳）と交配したジルコニアが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳B8。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下河辺牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

5月5日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

8月13日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B8（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のルンルンヘレンドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2七（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4歳（2020年）

5月31日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2020年8月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。