タイマグナムオパス（1984年生、母タイフラワー）

Tai Magnum Opus

1984.06.02

タイマグナムオパス（1984年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時15歳）と交配したタイフラワーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

諏訪佐市厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

2月8日、デビュー戦は出口隆義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトサノアサカゼをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、4歳400万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で出口隆義騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。