メガロ（1991年生、母ファッショナブリーレイト）

Megalo

1991.02.17

メガロ（1991年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のSeeking the Gold（当時6歳）と交配したファッショナブリーレイトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地7戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月3日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカガミセンザンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルカイッキュウに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、オースミナポレオンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテンマホウオウに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたナリタリュウオー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で四位洋文騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4歳（1995年）

11月19日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のフォーチュンテラーをハナ差振り切って休養明け初戦をモノにした。