シングンノヴァ（2018年生、母アルコシエロ）

Shingun Nova

2018.02.22

シングンノヴァ（2018年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシングンオペラ（当時20歳）と交配したアルコシエロが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2021年の宮崎県馬事畜産振興杯。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2021年）

1月30日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は419kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったロトプレジャーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したセイルークを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の宮崎県馬事畜産振興杯（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンキーゼルを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の紫蘭賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のうまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の虹ノ松原賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月7日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の七ツ釜賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ミユキパーフェクトに交わされて4馬身差の2着となった。

2021年8月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。