シルバーボーラー（1996年生、母オチャメギャル）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

1月4日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンディアローに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアイアムアドリームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムジーリバティーに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、イシノカガヤキに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月26日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウイーンルションに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、品川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4歳（2000年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた11戦目は、六分儀座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ザキングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた12戦目は、こじし座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

5月22日、中0週で迎えた13戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、ホマルハウト特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた17戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、冥王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

11月19日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、晩秋特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月8日、中2週で迎えた19戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアサイチバンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

5歳（2001年）

1月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

5月22日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。