サンデーギャロップ（1994年生、母ミナガワボニータ）

サンデーギャロップ（1994年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のイクスクルシヴヌレイエフ（当時9歳）と交配したミナガワボニータが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田村和義。戦績は、地方18戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C1八。

経歴

デビュー前

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

10月25日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴウイングに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノエルメスに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（1997年）

1月23日、中2週で迎えた5戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカサマツに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の梅花特別イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の早春特別イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイチャネルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月1日、中2週で迎えた8戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月25日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノルピナスから4馬身差の2着となった。

10月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のステラスモデルをクビ差制して5勝目を獲得した。

4歳（1998年）

4月30日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた17戦目は、あじさい特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はタケデンアラジンと並んで5着同着となった。