ビービーエレメント（2004年生、母ビービーイノセント）

ビービーエレメント（2004年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリスウォード（当時9歳）と交配したビービーイノセントが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒井牧場。戦績は、地方12戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

7月6日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングフラワーに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月7日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウセンレディからクビ差の2着に甘んじた。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴイグランプリから1馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

3歳（2007年）

2月20日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤晋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤晋一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた12戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。