ウイングフラワー（2004年生、母ハツノジョニー）
Wing Flower
2004.05.15
ウイングフラワー（2004年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイングアロー（当時9歳）と交配したハツノジョニーが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、地方58戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の道の駅230ルスツ賞(一般C4-2)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、磯野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2006年）
7月6日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月11日、連闘で迎えた2戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビービーエレメントから2馬身半差の2着となった。
8月30日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラトガから2馬身半差の2着となった。
9月5日、連闘で迎えた8戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフウバイカに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
9月12日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスジネブラから1馬身差の2着となった。
9月27日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた12戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、連闘で迎えた13戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後はパールチャームと並んで4着同着となった。
10月25日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフィオーレにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
3歳（2007年）
5月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。
5月9日、連闘で迎えた17戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月15日、連闘で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦の新冠LC結成35周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
5月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のJA富川いちご特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の蠍座特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月1日、連闘で迎えた26戦目は、とよころ産業まつり賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
8月15日、連闘で迎えた28戦目は、日本最北の手延べ麺の里しもかわ賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、連闘で迎えた30戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタイリッシュアイからアタマ差の2着となった。
9月12日、連闘で迎えた31戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月19日、連闘で迎えた32戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオペラパラダイスから1馬身差の2着となった。
10月17日、中1週で迎えた34戦目は、道の駅230ルスツ賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノマリーンをアタマ差振り切って2勝目を奪取した。
10月31日、中1週で迎えた35戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
4歳（2008年）
5月14日、約6か月半の休み明けで迎えた36戦目は、雪印ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた37戦目は、カペラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた38戦目は、ミラ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた39戦目は、丘のまち びえい特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月2日、連闘で迎えた40戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（13戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月9日、連闘で迎えた41戦目は、アルゴル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた42戦目は、フルーツ王国よいちサクランボ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた43戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（14戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
8月21日、中1週で迎えた44戦目は、北菓楼 はまなすの恋特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた45戦目は、荻伏軽種馬生産振興会青年部特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた46戦目は、ツィー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（14戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた47戦目は、イオ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた48戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、常磐公園特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた49戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンゴッド特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
5歳（2009年）
1月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
1月22日、中0週で迎えた51戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田晴樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた52戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岡田晴樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた54戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、近畿・中国・四国地区交流特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
3月25日、連闘で迎えた56戦目は、4歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
4月2日、連闘で迎えた57戦目は、牝馬限定の4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
4月14日、中1週で迎えた58戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。