オペラパラダイス（2004年生、母ヤマノパラダイス）

オペラパラダイス（2004年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時20歳）と交配したヤマノパラダイスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口明彦。戦績は、地方44戦2勝2着5回。2007年の日本軽種馬登録協会特別で2着に入った他、2006年のテイエムオペラオー賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月25日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月12日、中6週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィッシュラピスから3馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコヤノテンビーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティブライアンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、連闘で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのテイエムオペラオー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサンライズペガサス賞（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2007年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着を確保した。

2月12日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月19日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳オープンの日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたブルータブー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のフェルカド特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のアリオト特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラードロアームから2馬身半差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、べテルギウス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、中8週で迎えた20戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングフラワーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、SJT第1戦シルバースパー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた22戦目は、水と緑と大地特別（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦2勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月27日、中3週で迎えた23戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

4歳（2008年）

2月1日、中4週で迎えた26戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた27戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-18 19 20（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月21日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5月4日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた29戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた31戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、吉田一昭盃（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた32戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2-2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、がんばれ渡辺慎也特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた37戦目は、健治&昭子の銀婚式記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったザッツオーケーからクビ差の2着となった。

10月12日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2-8イ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた39戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた40戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2-7イ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。