ファンダメンタル（2004年生、母シャンペンポルカ）

Fundamental

2004.04.01

ファンダメンタル（2004年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「基本、原理」。毛色は青毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時6歳）と交配したシャンペンポルカが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の4歳。

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2007年）

12月6日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は531kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月11日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラスターに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のホクソウワンダーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月4日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤエツバキを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。