ケイティマリーン（2008年生、母アローイーグル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中橋正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2010年）

7月13日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラベンダーハマナスに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユキノトップガンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

3歳（2011年）

1月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

3月1日、中7週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったタガノコンプリートにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

9月11日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた11戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた12戦目は、3歳戦の前畑家来場記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の侑加12歳なりたて記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したガルネリを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた16戦目は、あつこさんバースデー記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のアンリミテッドをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、新冠町開町130周年記念特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた18戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、B4級チャンピオン（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

4歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた20戦目は、やぶつばき賞（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた21戦目は、能・羽衣特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、滝のぼり流し特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月8日、中0週で迎えた23戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた24戦目は、倶利伽羅さん八重桜特別（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジャイアントビートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月1日、連闘で迎えた25戦目は、土用仙太朗妃茉莉記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた26戦目は、ノトキリシマ賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く4着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。