レース展開

ガルネリが集団を率いる形、直後の位置にメイショウグレイトが続く

逃げたのはガルネリ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウグレイトが続く。続いて、ケイティマリーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サクラプレリュードは中団やや前。アポロセティとコスモドリーミンは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはナムラバンケット。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはファインフレスコ。シンガリにヤマタケブリンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新冠町開町130周年記念特別、メイショウグレイトが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで怒涛の5連勝

先頭はサクラプレリュードでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウグレイトが続く。その直後、アポロセティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のサクラプレリュード。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のメイショウグレイトがきっちりと末脚を伸ばしてサクラプレリュードを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のサクラプレリュードからアタマ差の3着には、3番手の位置からキレのいい末脚を披露したアポロセティが入った。