フリーダム（2022年生、母エターナルモール）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

7月11日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノースボブキャットに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リヴェルベロに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月10日、中5週で迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのゴールドジュニア（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

12月31日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の六花賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るペコリを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（2025年）

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンの’25桃花賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のひなぎく特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハーフブルーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月24日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンの桜花賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳M1の日高賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のステイクラッシーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月22日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた11戦目は、3歳オープンの優駿スプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定戦のスピネル賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた13戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、アフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

9月12日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、明鏡止水賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したプリモパイソンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月14日、中4週で迎えた15戦目は、柿生スプリント（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカジノフォンテンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月6日、中2週で迎えた16戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。