イナリサンライズ（1997年生、母サンライズドーター）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

7月9日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2000年）

3月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキヌノヴェンチャーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4歳（2001年）

12月18日、約19か月半の休養明けで迎えた5戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3九（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

2月5日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3六（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンキッドを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンキッドを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

6月13日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ウ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のマキバティアラをアタマ差振り切って雨下の一戦を制した。

8月30日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマロンデジマを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目を手に入れた。

9月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（11戦4勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったマロンテーストにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るガッダムブランシュを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

12月3日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（15戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

6歳（2003年）

1月23日、中6週で迎えた21戦目は、一般C2八（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のフィーンドウーマンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月25日、中8週で迎えた22戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（17戦6勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月12日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（18戦6勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月6日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（19戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。