マロンテースト（1998年生、母ライラックスマイル）

マロンテースト（1998年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時27歳）と交配したライラックスマイルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方48戦13勝2着13回。主な勝ち鞍は2004年のフェイスフルホイップ特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2001年）

10月15日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は524kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ジェラシックキセキに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るオールナイトケイを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月21日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソーカルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（2002年）

8月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のツルマイスキャンに1馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセクレトジョーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイナリサンライズに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月21日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったセブンオーシャンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、いわし雲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したユキノマイティーにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月2日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフジアンジュに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2003年）

2月6日、中8週で迎えた10戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のベルモントエナジーに4馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

3月21日、中5週で迎えた11戦目は、一般C1四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したソレキタキタを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたスプリングサンドラ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンポンドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサンダーアクションに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月1日、中3週で迎えた16戦目は、撫子特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のザマオペラに2馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、ジュライ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスプリングサンドラを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月11日、中3週で迎えた18戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の塩沢特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた19戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の魚野川特別（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月1日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の河口湖特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた21戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の甲斐路特別（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着を確保した。

12月20日、中5週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

6歳（2004年）

1月12日、中2週で迎えた23戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の成田特別（中山ダート2400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦7勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

5月11日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、ファンシーレイン特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（6戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブライティアリンダに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月8日、中2週で迎えた28戦目は、ふみづき賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた29戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サクラカチドキにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月27日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサクラカチドキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月24日、中3週で迎えた31戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた32戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（11戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ブリガンティアに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月16日、中2週で迎えた33戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（12戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた34戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（13戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のブリガンティアをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の白富士盃（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（14戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゼレンカに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中3週で迎えた36戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（15戦6勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（16戦6勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったステルステクニックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（17戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、ユメノジェネラスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月25日、中5週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（18戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったアースクエイクをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

6月2日、中4週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（19戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8歳（2006年）

6月16日、約12か月半の休み明けで迎えた41戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（20戦6勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったパフィオペディラムに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた43戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた44戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の川越城特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の夢待月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の良月特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（21戦6勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた47戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた48戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9歳（2007年）

1月8日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

6月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた51戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ブラックホーク賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた52戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アンドロメダ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた53戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、ディープインパクト・プレミアムI（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた54戦目は、ディープインパクト・プレミアムII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた55戦目は、北海道えぞ松特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。