ソーカル（1998年生、母ゴダイメイセイ）

Sokal

1998.04.27

ソーカル（1998年4月27日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時13歳）と交配したゴダイメイセイが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方15戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の駿望特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水忠から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

2月12日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は515kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイレントグーからアタマ差の2着に惜敗した。

3月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイキャリーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、マロンテーストに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月30日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンオーシャンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2002年）

2月1日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサイオーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のセカンドベストをハナ差制して勝利を手に入れた。

2月25日、連闘で迎えた7戦目は、駿望特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスバルタイヨーを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパックマンから7馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中1週で迎えた9戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦5勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月1日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、春光特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、L.オールプレス騎手を鞍上に迎えて、星雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

7月25日、中6週で迎えた13戦目は、渚特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は久保勇騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、流星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2003年）

4月16日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。