ロゼアクアリオ（2020年生、母ローズカリーナ）

ロゼアクアリオ（2020年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より+みずがめ座(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したローズカリーナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2023年の一般C26。

経歴

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月15日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は392kg。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は亀田温心騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた5戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C25（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユーセイルミナスを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、ビブリオテーク特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた8戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、C19組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

4歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた10戦目は、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミナトをクビ差振り切って勝利をモノにする

2月20日、中3週で迎えた12戦目は、不香の花特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、春雨賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月26日、中3週で迎えた15戦目は、今年も開催ウマ娘コラボ記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた16戦目は、天下布武賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、藤井祥吾生誕記念杯（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったトロピコを半馬身捉え切れず2着となった。

7月3日、中1週で迎えた19戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた20戦目は、風薫る賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のマッチャンファイトに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。