ミスタマカブト（1985年生、母ダンシングレビン）

ミスタマカブト（1985年6月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のクリスチアノフ（当時9歳）と交配したダンシングレビンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂部牧場。戦績は、地方16戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年のあさがお特別(A2 B1)。

経歴

デビュー前

竹口勝利厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1987年）

8月6日、デビュー戦は田中敏和騎手を鞍上に据えて、馬体重は420kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンターカツプをクビ差制して初白星を挙げた。

9月25日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインハーバーから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の中京アラブ三才特別（中京(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインハーバーからクビ差の2着に甘んじた。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノジヨージに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月6日、連闘で迎えた5戦目は、迫田清美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の名古屋タイムズ杯（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインハーバーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中敏和騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイリンボーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

12月28日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1988年）

1月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンザタカラボーイから1馬身差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドガロンから2馬身半差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中敏和騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のカーギルをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、C（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中敏和騎手（9戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、中6週で迎えた12戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中敏和騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノロケツトをハナ差制して勝利を手中に収めた。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋タイムズ杯（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中敏和騎手（11戦5勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったギンザタカラボーイから2馬身差の2着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中敏和騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドガロンからクビ差の2着となった。

7月1日、連闘で迎えた15戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中敏和騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリタガミオーザに1馬身半の差をつけて6勝目を収める

7月19日、中2週で迎えた16戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で田中敏和騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤプテンライジンをアタマ差制して7勝目をつかんだ。