アルトクランツ（1989年生、母アルトゲニー）

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

5月9日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

9月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4歳（1993年）

5月1日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

6月27日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレミングトウシヨウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C5-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビューラーキャップに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中4週で迎えた7戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた8戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上C4-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨウアンネオから1馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンロゼリアに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツオをハナ差制して4勝目を手にした。

5歳（1994年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（4戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナガワウイングに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクワッスルに4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、特別若葉賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャックスルーから4馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシウインに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタテヤマテイオーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月2日、中5週で迎えた19戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノリボンから6馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中9週で迎えた20戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーズシャインから2馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシセクレから半馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（10戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンクリスティーから3馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（11戦7勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1995年）

1月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノダンディーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた29戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（14戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンクリスティーに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（16戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカデンゲキに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月25日、中1週で迎えた32戦目は、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（17戦10勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた33戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（18戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（19戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップテナーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中9週で迎えた35戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（20戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノコクオーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中0週で迎えた36戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（21戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（22戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドストーンをクビ差制して勝利を手に入れた。

12月4日、中5週で迎えた38戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた39戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（23戦12勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中0週で迎えた40戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（24戦12勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（1996年）

1月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（25戦12勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（26戦12勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーテンザンに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月21日、中2週で迎えた44戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は殿田倫之騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた48戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（27戦13勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリージェントボーイから2馬身差の2着となった。