ナムラストレート（2014年生、母ソアリングピアス）

ナムラストレート（2014年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋直線」。毛色は鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時14歳）と交配したソアリングピアスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は林時春。戦績は、中央平地2戦0勝、地方37戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

3月18日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた3戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったシュタルクに詰め切れず、約16馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の片山陽加10周年特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードサヴァランを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードカルメンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

6月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のフルーツトマト特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したスターゴスフォードにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の祝祐樹&麻実結婚特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の岡山県ももたろう特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で別府真衣騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で別府真衣騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のカヌーで川下り特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で別府真衣騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のりゅうきゅう特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で別府真衣騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、梅ちゃん修作爆勝特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた17戦目は、じねんじょのすまし汁特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月13日、中0週で迎えた19戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4歳（2018年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、高知の皆様に感謝特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた23戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（17戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（19戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（20戦2勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた30戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（21戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた32戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（22戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月24日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（23戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた35戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（24戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（25戦2勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた39戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。