キングオブエリシオ（2001年生、母プリオルガール）

キングオブエリシオ（2001年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「エリシオの王」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時8歳）と交配したプリオルガールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水上習孝。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦1勝2着2回。2003年のウィナーズチャレンジで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

7月31日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のネイホウマーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中5週で迎えた3戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアグネスタキオン賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（3）（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2004年）

4月28日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の陽春特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの夏木立特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、Aibaうらら特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月2日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた13戦目は、駒丘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。3着に入った。

11月4日、連闘で迎えた15戦目は、三石こんぶ焼酎特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた16戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、白鶴まるカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月31日、中2週で迎えた17戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1-3（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

4歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B2-3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた19戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、宝塚特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた20戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた22戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B3-2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナンゴクタイヨウを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月11日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、アルキオネ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた26戦目は、アルニラム特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月26日、中1週で迎えた29戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルセイコーから3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小平健二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。