スマイルセイコー（2001年生、母ゼムリヤ）
Smile Seiko
2001.02.12
スマイルセイコー（2001年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ほほえみ＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時17歳）と交配したゼムリヤが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽 禮治。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方33戦5勝。主な勝ち鞍は2007年のスパイキュール賞(一般C3-3)。
経歴
デビュー前
藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2003年）
12月7日、デビュー戦は鈴木慶太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。
3歳（2004年）
8月7日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鈴木慶太騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したフロムアップランドを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。
8月21日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木慶太騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。
11月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、花水車特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（2005年）
4月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに36kg増やして迎えた5戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず14着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月26日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月19日、中7週で迎えた8戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
10月26日、中1週で迎えた13戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブエリシオに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月1日、連闘で迎えた14戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2006年）
5月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、襟裳岬特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。
6月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアグランオペラに1馬身半の差をつけて優勝
6月27日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、エアエミネム賞（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
7月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた20戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた21戦目は、沼田町夜高あんどん祭り30回記念特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた22戦目は、Aiba浦河周辺商店街特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
9月21日、中2週で迎えた23戦目は、ヴァルペキュラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（15戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハートオブマインに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月18日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた25戦目は、オーガニック北海道特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（16戦2勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月31日、中1週で迎えた26戦目は、むかわカネダイ大野ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（17戦2勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタツヨシを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。
6歳（2007年）
5月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（18戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた28戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた29戦目は、ミラクルアドマイヤ賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた30戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた31戦目は、JA門別馬舞米特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた32戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤヨイコマチに2馬身の差をつけて制した。
9月20日、中9週で迎えた33戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（19戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた34戦目は、ベナトナシュ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた35戦目は、日高町商工会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
11月6日、中2週で迎えた36戦目は、アドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。