ハートオブマイン（2002年生、母ケロメロ）

ハートオブマイン（2002年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「私の心」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時18歳）と交配したケロメロが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方39戦5勝2着4回。2005年の端午特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

8月24日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパーマックスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレノーヴァから2馬身半差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2005年）

4月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートアピールから2馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのアドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤正弘騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた13戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤正弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウライデンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤正弘騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた15戦目は、ダイタクリーヴァ賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤正弘騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリッシュハーブをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で斉藤正弘騎手（14戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた17戦目は、北海道レーシングセンター特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で斉藤正弘騎手（15戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2006年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、みついし農業協同組合特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で斉藤正弘騎手（16戦3勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、天然温泉札幌モエレ健康センター特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で斉藤正弘騎手（17戦3勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で斉藤正弘騎手（18戦3勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた21戦目は、JA富川ルシナ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で斉藤正弘騎手（19戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、様似アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で斉藤正弘騎手（20戦3勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で斉藤正弘騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた24戦目は、ハダル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で斉藤正弘騎手（22戦3勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた25戦目は、沼田町夜高あんどん祭り30回記念特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で斉藤正弘騎手（23戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュヴァルツからクビ差の2着に甘んじた。

8月24日、連闘で迎えた26戦目は、ミンタカ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で斉藤正弘騎手（24戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた27戦目は、JA平取町トマト特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で斉藤正弘騎手（25戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、ふたご座特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で斉藤正弘騎手（26戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルセイコーから3馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、馬人特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた30戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（27戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5歳（2007年）

4月26日、約6か月の休み明けで迎えた31戦目は、上湧別町チューリュプフェア賞（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（28戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハングオンに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

5月15日、中2週で迎えた32戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（29戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアグランオペラを半馬身差し切って5勝目をつかんだ。

6月5日、中2週で迎えた33戦目は、旭川オッズパーク記念特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（30戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた34戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（31戦5勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた35戦目は、バランスオブゲーム賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた36戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（32戦5勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた37戦目は、サッポロ北海道生搾り特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた38戦目は、ベータ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（33戦5勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた39戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた40戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、SJT第2戦シルバーホイップ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた41戦目は、アドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（34戦5勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。