モエレノーヴァ（2002年生、母ドクターノーヴァ）
Moere Nova
2002.04.17
モエレノーヴァ（2002年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時17歳）と交配したドクターノーヴァが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村 和夫。戦績は、地方44戦3勝2着2回。2004年のフサイチコンコルド賞で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2004年）
5月12日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエドノヤミタローに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。
7月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルサンキストに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月31日、中2週で迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジツリキーワンからアタマ差の2着となった。
9月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハートオブマインに2馬身半の差をつけて優勝
11月4日、連闘で迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフサイチコンコルド賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。
12月14日、中5週で迎えた11戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
3歳（2005年）
1月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
2月22日、中6週で迎えた13戦目は、3歳戦のベストホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
4月1日、中2週で迎えた15戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
4月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた19戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた26戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
11月22日、中3週で迎えた28戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた29戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
12月20日、連闘で迎えた30戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
4歳（2006年）
1月13日、中2週で迎えた31戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。
2月16日、中4週で迎えた32戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた33戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったカネゼンケーティを3/4馬身捉え切れず2着となった。
4月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月5日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。
6月20日、中6週で迎えた36戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（15戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（17戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（18戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
10月12日、中6週で迎えた41戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（20戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（21戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（22戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。