エドノヤミタロー（2002年生、母タイセイグリーン）

エドノヤミタロー（2002年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のユウキサンデー（当時10歳）と交配したタイセイグリーンが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山幸雄。戦績は、地方33戦2勝2着5回。2005年のシャクシャイン特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

4月29日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた2戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレノーヴァから1馬身半差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユメムゲンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンプラーントに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月13日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2005年）

4月21日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンのアドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンのシャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサブライトから2馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタトリッキーからハナ差の2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた19戦目は、Aiba浦河一発大逆転特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（12戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦のアリオト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた22戦目は、スターリングローズ賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（15戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

9月15日、連闘で迎えた23戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた24戦目は、3歳戦のベテルギウス特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた26戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月24日、中6週で迎えた28戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモタンスマンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月30日、中4週で迎えた29戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マツマエコジーンに交わされて6馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月5日、中5週で迎えた33戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。