オスカーダンサー（1998年生、母ミール）

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月4日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月18日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

10月6日、中6週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。17着に終わった。

12月15日、中9週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

4歳（2002年）

2月11日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピークリスマスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月9日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた7戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゼンノジュウダンに8馬身の差をつけて優勝

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョウテンゼウスに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダークスティンガーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホクトリヨンに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サムソングレイトに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた12戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアカデミースズカを半馬身振り切って優勝

7月20日、中1週で迎えた14戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（7戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた16戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミサトフォーユーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のテルノジークスを半馬身振り切って5勝目を獲得した。

9月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、三崎ストアー特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた21戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた22戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた23戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（13戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。