オグリスポット（1996年生、母フィールザビート）

Oguri Spot

1996.03.15

オグリスポット（1996年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したフィールザビートが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、地方33戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

鷲見昌勇厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

10月6日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（1999年）

4月9日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイエイスーパーオをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月20日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月19日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサンワタイガーをクビ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミスリージェントをクビ差振り切って制した。

12月12日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田高明騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は北浦充騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北浦充騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北浦充騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったヤマノトウコウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で北浦充騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた15戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北浦充騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北浦充騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で北浦充騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキタノボーイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北浦充騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で北浦充騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で北浦充騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で北浦充騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で北浦充騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で北浦充騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で北浦充騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた25戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムジースキャンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北浦充騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5歳（2001年）

2月26日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C3チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったユウジンリッキーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた31戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた33戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。