アモールキング（1990年生、母アカリバラツケー）

アモールキング（1990年6月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨーキング（当時11歳）と交配したアカリバラツケーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐中村牧場。戦績は、地方21戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の間瀬湖特別(B2二 C1一)。

経歴

デビュー前

西川實厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1993年）

3月8日、デビュー戦は桑田豊騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月13日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた3戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカアンドリエに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた4戦目は、橋本正典騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュウジセブンからクビ差の2着に甘んじた。

6月25日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系一般C2二 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツトウショウに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は橋本正典騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、アラ系一般C2二 C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップアンドトップから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゼノスターから1馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本正典騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニューヒーローをアタマ差制して制した。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットダイヤから2馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1 C2一（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本正典騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた12戦目は、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本正典騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロカチドキに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1994年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、間瀬湖特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本正典騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノテンザンに1馬身の差をつけて制した。

2月7日、中3週で迎えた14戦目は、松山城特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本正典騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本正典騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月28日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本正典騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンボスからクビ差の2着に甘んじた。

4月22日、中3週で迎えた17戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中0週で迎えた18戦目は、ツバメ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は橋本正典騎手（11戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた20戦目は、秋ヶ瀬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋本正典騎手（12戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた21戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本正典騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。