マーベラスプラン（1998年生、母セイザンハヤテ）

Marvelous Plan

1998.03.31

マーベラスプラン（1998年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のペンタイア（当時6歳）と交配したセイザンハヤテが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の一般C5。

経歴

デビュー前

当歳のとき、猪野毛牧場から「北海道6月当歳市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

9月30日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は528kg。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の野地特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

4歳（2002年）

2月23日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツルガオカボタンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。