ベルティーナ（2017年生、母オーミバンビーナ）
Bertina
2017.02.22
ベルティーナ（2017年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ドイツ語で『聡明な』に由来する女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフリオーソ（当時13歳）と交配したオーミバンビーナが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。主な勝ち鞍は2020年の楽天競馬杯ポイント貯まる賞(A2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
- 生年月日
- 2017年2月22日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 大橋勇樹栗東
- 馬主
- 岩崎僖澄
- 生産者
- 松木 加代
- 抹消情報
- 中央：2021年12月9日抹消
地方：2021年4月24日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Hail to Reason | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Native Dancer | 5*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Nearctic | 6×5*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Bull Lea | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Alibhai | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Roman | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Eight Thirty | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nashua | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Nasrullah | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Menow | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 7×6*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ロベルト系
- ファミリーナンバー
- 23-b
レース成績
経歴
デビュー前
大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2019年）
10月5日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。
3歳（2020年）
5月16日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
7月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったデルマヘリオドールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノボユキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のホオズキ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったデルマヘリオドールにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
8月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のペリドット特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のキークラウンをハナ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。
9月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエムティキラリを3/4馬身振り切ってファンの高評価に応えた。
9月29日、中2週で迎えた10戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、小松勧進帳賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた11戦目は、カシオペア座特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のケンブリッジジッタに3馬身の差をつけて制した。
11月1日、中2週で迎えた12戦目は、2020JBCまであと2日（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（6戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のティエンランに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
11月16日、中1週で迎えた13戦目は、山中温泉カニ汁大鍋の振る舞い賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したキングワールドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
11月29日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦の級プレミアムレディス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（8戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシニョーラを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた15戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブルベアジネンジョにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
12月22日、連闘で迎えた16戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で金沢けいばを楽しみま賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルクライマーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
4歳（2021年）
3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、ネモフィラ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた18戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、アンタルクティクスにハナ差交わされて2着となった。
4月18日、中1週で迎えた19戦目は、楽天競馬でおトクにポイント貯まる賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハクサンベルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
2021年4月24日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。
12月4日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。
2021年12月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。