マイソルジャー（2010年生、母エレガンスフリー）

マイソルジャー（2010年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の＋兵士」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時22歳）と交配したエレガンスフリーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の3歳B。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月8日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（2013年）

1月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた8戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターオブブルースを3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

3月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったモズオーロラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のJ-PLACEよかわ開設記念特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

10月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、DASHよかわ開設5周年記念特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、トルマリン特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた15戦目は、かにソムリエ浜坂特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた16戦目は、すいせん賞（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた17戦目は、うめもどき賞（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

4歳（2014年）

1月8日、中1週で迎えた18戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1230m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月19日、中9週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、うしかい座特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた21戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、AKTおもてなし特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月4日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた22戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったバトルファイターに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月24日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローバルチェンジを豪快な末脚でハナ差だけ差し切って2勝目をマークした。

6月1日、連闘で迎えた25戦目は、龍河洞特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったバトルファイターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月14日、連闘で迎えた27戦目は、室戸ジオパーク特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、馬路村魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアミュレットリングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月27日、連闘で迎えた31戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、白綾の滝特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた32戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

8月24日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた33戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3ニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた34戦目は、回収率30%の壁特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセトノランナーに1馬身半の差をつけて制した。

10月5日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた36戦目は、馬のふるさと日高特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月19日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた37戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。