ルレーヴドゥリリ（2017年生、母グーテデロワ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中裕之から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤誠によって756万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

11月2日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3歳（2020年）

2月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた5戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月17日、中8週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったクインズモモナに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた9戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

8月22日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でM.デムーロ騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

12月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のエイシンマシーンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパッションピーチに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4歳（2021年）

2月13日、中6週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月18日、中8週で迎えた16戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

6月12日、中7週で迎えた17戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

8月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5歳（2022年）

1月8日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

3月13日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったポートロイヤルから4馬身差の2着となった。

4月30日、中3週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月19日、中6週で迎えた24戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月1日、中2週で迎えた26戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2023年）

3月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた27戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

4月2日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた28戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中7週で迎えた29戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は小牧加矢太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧加矢太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオシリスブレインから3馬身半差の2着となった。

7歳（2024年）

1月7日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。鞍上は上野翔騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月31日、中6週で迎えた33戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。