タイキニーナ(1994年生、母サブミッション)

Taiki Nina

1994.03.27

タイキニーナ(1994年3月27日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー(当時8歳)と交配したサブミッションが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は(有)大樹ファーム。戦績は、中央平地15戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
15戦1勝 [1-0-1-13/15]
総賞金国内
759万円
生年月日
1994年3月27日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
伊藤正徳美浦
馬主
(有)大樹ファーム
生産者
(有)大樹ファーム
一口馬主募集クラブ
大樹レーシングクラブ
一口馬主募集価格
3,200万円32万円×100口

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

62%単勝回収率62%単勝回収率43%複勝回収率43%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身半

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1997年3月8日/3歳
コース
中京芝1200m
着順
1着
オッズ/人気
9.4倍/5番人気
馬番/頭数
4番/16頭
天候
13.8℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=11.5/ラスト=12.7
レースペース
稍ハイ
通過順位
4-4
馬体重増減
420kg-8
出走間隔
中4週
騎手斤量
鹿戸雄一53.0kg

血統

概要

母のサブミッションは中央2勝(中山芝[2勝:1600-2000m])。曾祖母のデイオラマは海外19戦2勝。父のフレンチグローリーは海外G1・2勝(加国[2414m],海外芝)。

近親馬

※活躍馬のみ。

産駒

7代内クロス

種別馬名クロス血量
ハーデイカヌート4×59.37%
Nearco5×7*74.68%
Native Dancer5×6*75.46%
Mahmoud6×72.34%
Umidwar6×6*73.9%
Nasrullah7×6*63.9%
Djebel7×62.34%
Discovery7×71.56%
牡SAdmiral Drake5*73.9%
牡SHyperion6*72.34%
牡SGainsborough7*71.56%
牡SBlenheim7*71.56%
牡SGold Bridge7*71.56%
牡MPrincequillo6*63.12%
牡MWar Relic7*71.56%
Lalun5×64.68%
牝MAstronomie6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1998/09/26札幌
芝2000m
9/10
7枠8番
83.7
8人
4-3-2-5
37.0/39.0
428
+4
1998/09/12札幌
芝1800m
7/13
3枠3番
79.2
10人
2-2-2-2
36.7/37.8
424
+4
1998/08/29札幌
芝1800m
12/14
6枠9番
50.0
9人
2-3-3-7
39.7/35.9
420
+2
1998/08/16札幌
芝1800m
11/14
7枠11番
37.0
12人
7-5-3-3
37.7/37.8
418
-2
1998/08/02函館
芝2000m
13/16
5枠9番
23.0
7人
14-15-15-16
37.6/38.0
420
+2
1998/07/05福島
芝2000m
3/11
6枠7番
25.9
6人
1-1-1-1
36.1/35.9
418
-2
1998/06/27福島
芝1200m
14/16
5枠10番
51.6
13人
10-12
37.0/34.3
420
-10
1998/06/07東京
芝1400m
14/18
6枠11番
83.2
14人
10-13
37.1/35.8
430
+18
1997/10/11福島
芝1000m
14/14
8枠13番
18.4
7人
5-7
36.1/35.1
412
-12
1997/09/14札幌
芝1000m
6/10
5枠5番
9.9
4人
3-4
35.5/35.8
424
-6
1997/08/31札幌
芝1200m
13/14
6枠9番
19.4
6人
5-9
37.9/34.4
430
-10
1997/08/24札幌
芝1200m
15/15
1枠1番
19.1
6人
1-4
37.6/33.9
440
+22
1997/03/22中山
芝1200m小雨
5/13
4枠5番
6.2
4人
2-4
37.9/34.4
418
-2
1997/03/08中京
芝1200m
1/16
2枠4番
9.4
5人
4-4
35.9/34.1
420
-8
1997/02/01東京
ダ1200m
7/12
4枠4番
3.6
2人
9-8
39.3/38.5
428
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,200万円(32万×100口)で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1997年)

2月1日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬東京ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は428kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中京芝1200m 晴/良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイエクレールを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳500万下中山芝1200m 外回り 小雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手(1戦1勝)。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下札幌芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手(2戦1勝)。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下札幌芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手(3戦1勝)。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下札幌芝1000m 曇/良)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月11日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の岩谷特別福島芝1000m 晴/良)に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

4歳(1998年)

6月7日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、5歳以上500万下東京芝1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手(1戦0勝)。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月27日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、5歳以上500万下福島芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手(2戦0勝)。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上500万下福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手(3戦0勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた11戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下函館芝2000m 曇/良)に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下のニセコ特別札幌芝1800m 雨/重)に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の十勝岳特別札幌芝1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手(1戦0勝)。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の石狩特別札幌芝1800m 曇/良)に出走。鞍上は山本康志騎手(1戦0勝)。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下札幌芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。