スズノテンビー（2001年生、母エレガントマリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、鈴木和彦によって367.5万円で落札された。

2歳（2003年）

6月25日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（1）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のマルカクールに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（3）（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（4）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（6）（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（2004年）

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のビッグドライブに3馬身の差をつけて優勝

2月27日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の雪割り草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーキルトに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンガから1馬身半差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた15戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4歳（2005年）

1月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた18戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

4月8日、中8週で迎えた20戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。