メモリーキルト（2001年生、母グランドチグサ）

メモリーキルト（2001年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時22歳）と交配したグランドチグサが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方68戦15勝2着8回。2005年の富士通賞(一般B)に勝利した他、2004年の駿蹄賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「2002年度北海道8月市場サラブレッド1歳、2002年度北海道10月市場サラブレッド1歳」及び「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2003年）

7月4日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライホープから1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダークミストをアタマ差制して初勝利を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のゴールドウイング賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノトルネードから1馬身差の2着となった。

12月8日、中0週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラアジュディから半馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

1月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエスレインボーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の雪割り草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（10戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノテンビーから1馬身半差の2着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンツヨシに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月9日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライスピナーに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月1日、中2週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカティサークに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

11月29日、中2週で迎えた24戦目は、プラタナス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2005年）

1月2日、中4週で迎えた25戦目は、競馬専門紙エース賀春賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダータイトルからハナ差の2着に甘んじた。

2月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツリダカレーに半馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

3月14日、中1週で迎えた30戦目は、犬山城特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた31戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェルカムワールドからアタマ差の2着に惜敗した。

4月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバラシングに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（16戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた35戦目は、グラジオラス特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で丸野勝虎騎手（17戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず最後はテントリラーと並んで5着同着となった。

7月18日、中4週で迎えた36戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で丸野勝虎騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた37戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた38戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（19戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（20戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメルシーウイスキーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月3日、連闘で迎えた40戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（21戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（22戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソングフォーユウを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた42戦目は、富士通賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（23戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロフティワンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた44戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（24戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のバンナアンデルセンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月21日、中1週で迎えた45戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（25戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクルセイズに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（26戦8勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月29日、中5週で迎えた49戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（27戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミサキノハンターを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で迎えた50戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（28戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた51戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（29戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた52戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（30戦8勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマックスウェルカムをアタマ差振り切って雨下の激闘を制した。

6月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（31戦9勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロフティワンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月23日、中1週で迎えた54戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（32戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノフィクサーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

7月25日、中4週で迎えた55戦目は、金城埠頭特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（33戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた56戦目は、ふよう特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（34戦11勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた58戦目は、秋明菊特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（35戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた59戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた60戦目は、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（36戦11勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた61戦目は、鳳来寺特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（37戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクルセイズを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を15に伸ばす

12月19日、中2週で迎えた62戦目は、スイートキャンドル特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6歳（2007年）

1月5日、中1週で迎えた63戦目は、門松特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた64戦目は、名古屋チャレンジカップオルフェウス賞（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた65戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（38戦12勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた66戦目は、フェブラリー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（39戦12勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた67戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（40戦12勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた68戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（41戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。