ダークミスト（2001年生、母クーデンガール）

Dark Mist

2001.05.10

ダークミスト（2001年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時16歳）と交配したクーデンガールが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野表 篤夫。戦績は、地方30戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

7月30日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（6）（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったオグリシーズに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（1）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーキルトからアタマ差の2着となった。

11月7日、中0週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2004年）

1月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

2月11日、中0週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったリトルグローリアスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた16戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドリームパスユーをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエイシンオミクロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月13日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ チェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月5日、連闘で迎えた21戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた24戦目は、3歳戦の早苗特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた26戦目は、3歳戦のアルプス特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた27戦目は、3歳戦のしゃくなげ賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦の郡上高原賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた29戦目は、3歳戦のききょう賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた30戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。