トゥインクルクイン（1995年生、母ダイナセレモニー）

トゥインクルクイン（1995年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時16歳）と交配したダイナセレモニーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、地方42戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

3月30日、デビュー戦は松浦裕之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたバクシンダンディー決め手に屈してクビ差の2着となった。

4歳（1999年）

2月7日、約9か月半の休養明けで迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

2月25日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月28日、中8週で迎えた7戦目は、一般C3六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

6月7日、中0週で迎えた8戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3六（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に敗れた。

8月11日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、一般C3（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセクシーランナーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小安和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小安和也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小安和也騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小安和也騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小安和也騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小安和也騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小安和也騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5歳（2000年）

2月8日、中5週で迎えた20戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月13日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノタヨリに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月25日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルティビガーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月16日、中2週で迎えた23戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダリウチワから1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングユウジから1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のカツタカオーに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

10月22日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアリーシーンから3馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

2月12日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中6週で迎えた32戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月20日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパワースペクターに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた36戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングスピリッツから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた38戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスガンダーラから1馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中2週で迎えた40戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。