マイトシェーバー（1996年生、母マイトスミスキー）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

9月13日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウワデインヒルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月17日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月28日、約10か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンメイビートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイエスドラゴンを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

4歳（2000年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、5歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（8戦3勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したサウスヴィグラスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

2月6日、中4週で迎えた12戦目は、5歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松永幹夫騎手（9戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったケイエスドラゴンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月4日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松永幹夫騎手（10戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上1600万下のブラッドストーンステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は10戦連続で松永幹夫騎手（11戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

5月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の欅ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

6月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下のルビーステークス（東京ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。