ワシヅカミ（2016年生、母クランベリー）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

4月29日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた2戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

8月4日、連闘で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天与の負けじ魂を発揮して諦めることなく走り切り、3着に入った。

2019年9月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月13日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイティスピリットに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2020年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブリリアントアートに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンライズギガに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のモーンストルムに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウケイアインマルに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月25日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹田知宏騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリードメロディーに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹田知宏騎手（6戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマンテンファーストを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中2週で迎えた13戦目は、SKNフラッシュ8カップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹田知宏騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキールに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月27日、中2週で迎えた14戦目は、小満特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹田知宏騎手（8戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のショージョーダに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月26日、中3週で迎えた15戦目は、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で笹田知宏騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったナムラムートに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中2週で迎えた16戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で笹田知宏騎手（10戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ウラガーノに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2021年）

2月9日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、神戸ビーフ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で笹田知宏騎手（11戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタガノタイトに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月2日、中2週で迎えた18戦目は、日本トーター杯（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で笹田知宏騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタマモサザンクロスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月14日、中5週で迎えた19戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、春暖特別（園田ダート1230m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のナナカマドカに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月6日、中2週で迎えた20戦目は、若葉特別（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた21戦目は、さつき特別（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月8日、中4週で迎えた22戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1230m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐々木世麗騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、コウエイアンカにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2022年）

3月23日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、春分特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（13戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月27日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、J-PLACEよかわ開設9周年記念（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（14戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、ツツジ賞（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（15戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

6月9日、中3週で迎えた26戦目は、マーガレット賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（16戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（17戦10勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。