ライトニングボルト（1998年生、母ダンシングダマスカス）

ライトニングボルト（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペンタイア（当時6歳）と交配したダンシングダマスカスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方28戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の’01ベストサドル特別。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

7月23日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

12月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

3歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋智大騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’01ベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のピーエムウェーヴをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた10戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた11戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月2日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた13戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のレインボーカップ（水沢ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエチュードコマンダから4馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた18戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月17日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた21戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハタノナガレボシから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

4月7日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームファイターから2馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた29戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（9戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた32戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた34戦目は、千田和江騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、長栄館特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田和江騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田和江騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田和江騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千田和江騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。