グラマンキング（1992年生、母スマノグラマン）

グラマンキング（1992年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時12歳）と交配したスマノグラマンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方48戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1995年）

5月30日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルコスモに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラカンタータに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルストンホマレから3馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F8 G1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノウインから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

3月21日、約8か月の休養明けで迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシェールに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルコウゲキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスフクトクに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーウルフに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテガラセイハに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、花・夢・根日女賞（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた12戦目は、南光ひまわりの里特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトヒミコから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、川西りんどう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユキコパワーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、尼崎市制80周年記念特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプライズタカシをクビ差制して9勝目を収める

11月28日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中0週で迎えた21戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、笠形特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた24戦目は、しらうめ（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスターサンライズに3/4馬身の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイカンセンプーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月19日、中1週で迎えた27戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイオージャに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6月1日、中1週で迎えた28戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったライスイットーから1馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月26日、中5週で迎えた31戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた32戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（6戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

11月29日、中1週で迎えた35戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた36戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（8戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6歳（1998年）

1月3日、中3週で迎えた37戦目は、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた39戦目は、菊桜特別ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた41戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた42戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（14戦3勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた43戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた44戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた45戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた46戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（18戦3勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた47戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（19戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた48戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（20戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。