イチノショウグン（2004年生、母バルジ）

Ichino Shogun

2004.04.11

イチノショウグン（2004年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアジハード（当時9歳）と交配したバルジが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川義則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

10月5日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月6日、中5週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳F2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハリマナダレディーを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（2007年）

1月10日、中0週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月7日、中7週で迎えた7戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。